新日本プロレス12日両国大会でNEVER無差別級王者のウルフアロン(30)に挑戦する藤田晃生(24)が9日、〝歴代3王者〟との防衛ロード構想を明かした。

 藤田は8月両国大会を発端にウルフとの遺恨が勃発。王者が体調不良で試合を欠場した際には「ただの体調不良のデブ」と糾弾したが、自身は9月神戸大会を右ヒザ負傷で欠場し「大けがチビ」と口撃された。「撃っていいのは撃たれる覚悟があるヤツだけなので、そこに関してはあの百貫デブが言い返して来た通りだと思いますよ」と苦笑しつつ「前哨戦が長すぎて、逆にかわいらしいなこのデブ、愛くるしいデブだな、育ててやりたいなみたいな感じにもなってきましたね」と余裕ものぞかせた。

 ジュニアヘビー級の新星にとってNEVERは、ファン時代に憧れた特別なベルトだ。それだけに希望する防衛戦の相手には「柴田勝頼、KENTA、石井智宏ですかね。そこは触れたらちょっと…みたいな部分はもうぶっ壊して、指名したいなって思ってますね」と歴代王者の名前を挙げた。

 柴田は米国のAEW、KENTAはノアを主戦場としており、石井は首の負傷で長期欠場中と早期に対戦が実現するかは微妙な状況だ。それでも「憧れたNEVERのスタイルももちろんありますし、何かキッカケがないと動かないところでキッカケを作って動かしていきたいなというのがあるので。発言しなかったらなかなか交わることはないと思うんですけど、取ったらめちゃくちゃデカい声で言ってやろうかなって」と主張。「ベルトの中心にあるものを大事にしながら自分の色をつけていきたいので、当時(2010年代)のNEVERでバチバチやってた人と今の王者の対比を見せつけたいなって考えてます」と目を輝かせた。

 この日の石川・小松大会では6人タッグ戦でウルフと激突。激しい打撃戦を繰り広げ、王座戦へ好調をアピールしていた。