待望の一発にまさかの賛否だ。ホワイトソックス・村上宗隆内野手(26)が3日(日本時間4日)に行われたガーディアンズとの地区シリーズ第1戦で特大の2ランを放ち、3―0の完勝に貢献した。
記念すべきポストシーズン1号となった一撃は両チーム無得点の4回に飛び出し、打った瞬間の当たりは440フィート(約134メートル)の放物線を描いて右翼席に着弾した。村上もすぐさま柵越えを確信していたが、劇的な瞬間を伝えた日米放送局のアナウンサーの実況が話題となっている。
米メディア「オールフル・アナウシング」では米放送局「FOX」と日本の「SPOTV NOW」を比較。「FOX」ではやや声のトーンを抑えて戦況を伝えられた一方、日本では「ライトへ~! 大きいぞ! 文句なし~~! 先制の2ランは村上宗隆! ポストシーズンの第1号。やりました、村上宗隆! チームがこの人で生まれ変わりました」と興奮気味に伝えた。
これが米国では異質に映ったようで同メディアは「FOXの実況は実に素晴らしい。中立的な立場でプレーオフのホームランを実況する上で望まれる要素が詰まっている」としたが「すべての関係者が中立であるとは限らない。日本の実況は印象的なプレーがあればすぐに飛びつく準備ができていて(村上は)見事に期待に応えた」と偏りがあるとした。
しかし、別の米メディア「HITC」は「日本の実況アナウンサーから興奮が伝わってくる。野球は米国の国民的娯楽だが、日本人も同じくらい野球を愛していると言っても過言ではない。彼の豪快なホームランは伝説的な実況を引き出し、(日本語の)意味をあまり理解できなかったファンたちですらすっかり魅了された」と絶賛した。
どちらが好みかは人それぞれだが、村上がメジャー1年目から実力を評価されたからこそ米メディアの関心も多岐にわたっている。












