ロックバンド「ZIGGY」のボーカル・森重樹一が、俳優の森田健作がパーソナリティーを務めているニッポン放送「青春の勲章はくじけない心」(5日、午後6時20分)とFM NACK5「青春もぎたて朝一番!」(11日、午前6時半)にゲスト出演する。
「GLORIA」の大ヒットで知られるZIGGYの森重が歌手を志すきっかけはテレビだった。西城秀樹さんや〝ジュリー〟こと沢田研二、フィンガー5に夢中になり、「歌手になりたい」と思うようになった。ただ、当時は「テレビに出ている人はすごく特別な人」。自分とは別世界の存在だと思っていたという。
その意識を変えたのが小学4年生の時。友人に誘われて参加したスキー合宿で、中学生の男子がギターを弾きながらフォークソングを歌う姿を目撃した。その歌が驚くほどうまかった。「普通の中学生でも、これだけのことができるんだ。テレビには出られないけど、もしかしたら自分もそれぐらいにはなれるかな」。
中学生になるまでは「プロ野球選手がカッコいい」と思っていた少年が、やがて「髪の長い外国人」のロックミュージシャンに心を奪われる。「見よう見まね」で音楽をやりたいという気持ちが膨らんでいった。
さらに幸運な出会いもあった。実家前のアパートには、フォーク系のプロミュージシャンたちが暮らしており、1階からいつもエレキギターの音が聞こえてきた。意を決した森重は、ある日、その部屋を訪ね「ギターを教えてほしいんですけど」と教えを請うた。その後、両親とも相談し、1回1000円か2000円ほどで週に1度、ギターを習うようになった。テレビで見たスターへの憧れから始まり、スキー合宿で出会った中学生、そして自宅前から聞こえてきたエレキギター。その一つ一つが、後のZIGGYへとつながっていったことを明かした。












