シンガー・ソングライターのYae(48)が20日、大阪市内で「Yae Concert2024土の上に生きるvol.2」(3月24日=兵庫県立芸術文化センター)の取材会に出席した。

 Yaeは、故藤本敏夫さんと歌手の加藤登紀子の次女。2001年に歌手デビューし、NHKみんなのうたやゲームソフト「ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル」の主題歌などを歌い、最近は半農半歌手として、農業や狩猟、古民家再生などにも取り組んでいる。

 昨年3月に行ったコンサートで手ごたえを感じたというYaeは、「昨年も同じタイトルでvol.1をやりました。終わってすぐに2回目やりたいとなって、その場で会場を予約しました。このホール、あまりにすてきな響きで本当にいい場所ですね」と振り返る。

 続いて「昨年10月にアルバム(80億の祈り=全国CDショップ・デジタル配信)を出しまして、収録曲の中から7曲。全部で17曲くらいやりたいと思っていて、ゲストは日本の津軽三味線、篠笛をやる木村俊介さんって方、私が今まで歌ってきた歌にも参加してくださった方。奏でる音が素晴らしくて、なんだか分からないけど涙がドーッと出てきます」と説明した。

 アルバムの収録には母の登紀子も同席したという。「最近は、一緒にしゃべるラジオもあったり、接点が出てきて、レコーディングに一緒に来てくれるようになって『ボーカルディレクションをしたいのよ』なんて言って、でもディレクションがめちゃくちゃなんですよ。前作に〝見上げてごらん夜の星を〟って、あれをカバーしたんですけど、『本当に多くの人がこの歌を歌ってきた、だからYaeでしか歌えない〝見上げてごらん〟を歌わなきゃダメなのよ。見下ろしてちょうだい!』って、すごいですよね。そんなディレクションされて歌える人いないよね、きっと。でも、私は面白いなと思って、そのようにやってみるんですよ」

 できあがった曲を聞き返すと納得の仕上がりになっていると語ったが「〝80億の祈り〟では、新曲なので、歌入れの最中も歌詞変えてきたりして、大変でした。ダメ出しが多い」と吐露していた。