アスリートも大苦戦――。年末恒例のTBS系スポーツ特番「SASUKE」が28日に放送され、SNS上では出場者が果敢に挑戦する姿が話題になっている。

 近年はお笑い芸人やアイドルの参戦も珍しくないが、同番組に集まるのは体力や肉体に自信を持つ一般人やタレントがほとんど。今回はK―1のエース・武尊ら格闘技選手に加え、東京五輪フェンシング男子サーブル日本代表のストリーツ海飛、陸上男子で17年世界選手権400メートルリレー銅メダルの藤光謙司、体操女子で五輪2大会出場の鶴見虹子、元フィギュアスケート世界女王の安藤美姫らも名を連ねた。

 しかし…。〝本業〟で扱うことのない障害物を攻略することは困難だったようで、アスリートらは最初のステージで次々と脱落。国際大会の実績など関係ない現実が待ち受けていた。

 これにはSNSユーザーから「SASUKEめっちゃ面白い」「オリンピックやってるのかと思ったらSASUKEだった」「SASUKEをオリンピック競技にすれば面白そう」「五輪種目でいいのでは」「SASUKE見てたら五輪種目にしてあげてほしくなる」「なぜ正式種目にしないのか」「オリンピックでやればいいのに」と、〝意外な提案〟が上がったほどだった。

 また「SASUKEは1年1回だけど、五輪って4年に1回と考えたら選手たちのメンタルすごいな」と改めてアスリートに敬意を表するコメントも見受けられた。