「テラスハウス」のやらせ否定 弁護士いても…フジテレビ内部調査の公平性に疑問符

2020年08月03日 11時30分

フジテレビ

「テラスハウス」に出演していた女子プロレスラーの木村花さん(享年22)が亡くなった問題で7月31日にフジテレビが「制作側の強要なし」との検証報告を公表したことについて、タレントのぜんじろうは先日、鋭いツイートをした。

「これって、“フジテレビにとって”適切な証言が得られない、ってことでしょう。すごい“やらせ”感ですね…。」

 検証は、社内の責任者に弁護士が加わった内部調査を軸として、制作スタッフや出演者ら計27人に聞き取り調査したという。第三者委員会を設置しなかった理由についてフジテレビは「適切な証言を得られなくなる可能性もある。内部調査が望ましいと考えた」と発表している。

 ぜんじろうを知る芸能プロダクション幹部は「さすがに天下のフジテレビを敵に回したくないと、他のタレントが言及を避ける中、ぜんじろうは、世界のエンターテイナーですから、フジテレビなど眼中にないのでしょう。鋭い歯に衣着せぬ物言いで、テレビ局に忖度しない希少なタレントです」と語る。

 また、ブラック企業のパワハラ問題に取り組む社労士法人の社員はこう指摘する。

「社内で都合良く調査をまとめるというのは、常とう手段です。内部調査に弁護士が加わっていることで公正性をアピールしていますが、弁護士は正義の味方ではなく、クライアントに雇われてクライアントを守る立場です」

 テラハ問題はまだ続きそうだ。