AKB48の宮崎美穂(28)が14日、東京・秋葉原の専用劇場で卒業公演を開催。約14年半のアイドル人生を終え、終演後には報道陣との囲み取材に応じた。

 宮崎は、2018年にAKB48グループメンバーが多数参加した日韓合同オーディション番組「プロデュース48」への出演をきっかけに韓国での活動に夢を抱くようになり、挑戦を決断。卒業後は韓国で活動する意向で、今年中には日本を離れるという。

 宮崎は「まずは短期間になるけど、一度韓国の方に行ってプデュ(プロデュース48)のときに応援してくれたファンの方にお礼を言うために、ファンミーティングができたら。語学の面でももう少しレベルアップして、日本でも韓国カルチャーが注目されているので、1人のコメンテーターじゃないですけど、ちゃんと伝えられる人になって帰ってきたい」と目標を掲げた。

 なお、今後は音楽的な活動はしないことを明かし、日本での芸能活動と並行して、韓国でタレントなど芸能活動やユーチューブ活動なども視野に入れているという。

 恋愛解禁となるが、宮崎は「卒業したんで、新しい恋でもという気持ちになるかもと思ったんですけど、まったく今のところなってなくて。どうしましょう…誰か(いい人)います?」と報道陣に逆質問。「ちょっと自分のことでいっぱいいっぱいで今日を迎えて、すぐ次のことに向かおうと思ってるんで、残念ながら恋愛している時間がなさそうでございます、現状は」と寂し気だったが、韓国での出会いについては「解禁になったので、もしいい人がいたら。取り合えず今はいないです」と語った。