新日本プロレス12日の両国大会で「ユナイテッド・エンパイア(UE)」のウィル・オスプレイ(33=AEW)とカラム・ニューマン(24)の対立が激化した。
UEは現在〝お家騒動〟の真っただ中。ユニット立ち上げの中心人物だったオスプレイが〝米国版UE〟を発足させたことに現在のリーダーであるカラムが反発。オスプレイも反則、介入を辞さない現在のUEのやり方に不快感を示していた。
この日はUEのNEVER無差別級6人タッグ王座の初防衛戦(ウィル・オスプレイ&HENARE&グレート―O―カーンvsYuto―Ice&OSKAR&ジェフ・コブ)が行われた。
一進一退の攻防は、HENAREがIceとOSKARの合体技K.O.Bで3カウントを喫し、UEは敗北した。試合後にはオスプレイがIce、OSKARの持つIWGPタッグ王座にタッグ王座に挑戦を表明したが、Iceに受諾の条件として、オスプレイのパートナーをカラムにすることを要求された。
遺恨の残る新旧リーダーがすぐに手を取りあえるわけはない。バックステージでオスプレイとカラムがつかみ合いの大激論となった。オスプレイは「これは俺が作ったブランドだ。(オーカーンとHENAREは)どっちの側にもつかねえ。俺たち全員が守ってきたおきてがある」とUEの一致団結を求める。
一方のカラムは「お前は21歳のガキを、クソみたいな道場に1人置いていった。周りには日本人しかいねえ。誰も英語なんて話せなかった。それなのに、お前は俺を置いていった。このユニットを俺に残してな。それで今になって、やっと全てがうまくいって、このユニットがようやくまた良くなったところで、お前は戻って来たいって? 苦しい時、お前はどこにいた?」と2024年2月に新日本マットを去った過去を糾弾した。
11月3日広島大会が決定的となったIWGPタッグ挑戦に向け、オスプレイが「俺とお前は、本来なら兄弟のはずだ。でも、今の俺たちはそうじゃない。だったらどうする? お前は俺の側にいるのか? それともいないのか?」と問うと、カラムはタッグ結成を渋々受諾。しかし「一度でも俺の邪魔をしたら、全部終わりだ」とクギを刺した。風雲急を告げる帝国の行方は…。












