東京女子プロレスの神嵜志音が12日、千葉・犬吠埼ホテル大会で地元・銚子市への初凱旋を果たした。
メインイベントで渡辺未詩と組み、中島翔子&高見汐珠組と激突。大声援を浴びてリングに上がった神嵜は、序盤から汐珠と激しい攻防を展開した。中島組の集中攻撃に苦しめられる場面もあったが、未詩との連係で反撃。試合終盤には中島にダイビング・バックエルボー、さらに得意のミッドナイトブルースを叩き込んで勝利に迫った。しかし、最後は中島の619からノーザンライト・スープレックスホールドに沈み、故郷に錦を飾ることはできなかった。
試合後、中島は初めて訪れた銚子の荒々しい海に驚いた様子で「お前すごいところで育ったんだな。で、そこからバンドマンになって、プロレスラーになったの? 荒波じゃん!」と神嵜の異色の経歴をイジりつつ「お前なかなかやるってことだな」と健闘を認めた。
これを受けた神嵜は「悔しいです!」と第一声。それでも「初めての凱旋で、めちゃくちゃ憧れの先輩たちと一緒にメインで試合できたことがホントに幸せ」と感無量の表情を浮かべた。
さらに「今日負けちゃったけど、またここに帰って来て、次は勝てるように。そしてまたその次ももっとどんどん銚子に帰ってきて、いつかどんなに強いプロレスラーにも勝てるようなプロレスラーになって帰ってきます」と地元ファンに誓った。
バックステージでは、観客席に知人の姿を見つけて、普段以上に緊張したことを告白。故郷の魅力については「やさしい人が多くて、温かい街だなというところが大好き」と語った。
荒波にもまれて育った銚子っ子が、今度はプロレス界の荒波を乗り越える。












