女子プロレス「マリーゴールド」の田中きずな(21)が、父・田中稔(53=GLEAT)の必殺技・ミノルスペシャルを継承して復帰戦白星を誓った。
稔と元女子プロレスラーの府川唯未を両親に持つきずなは、1月17日の大阪大会で左足を脱臼骨折。10月24日両国大会での再起戦を前に、9日に都内の道場で〝公開特訓〟を行った。そこで練習パートナーの橘渚(26)とともに汗を流し、偉大な父からミノルスペシャルを直々に伝授された。
きずなは「父が技に入ろうとした瞬間の会場の『おー!』というどよめきに強く引かれていた。今回復帰戦にかける思いが強くて、勇気を出して『技をください』と言った」と意図を明かす。
退院後の3月からは、稔が経営しているジムでリハビリを開始。練習メニューも考えてもらっていたといい「父はモチベーションが下がらないように、本当に何もできない時から『ジムにはおいで』と言ってくれていた」と、ありがたみを口にする。
その上で、現在のコンディションについて「もうケガは100%治っていて、不安や恐怖心も一切ない。早くリングに立ちたい気持ちが大きい」と自信を見せる。復帰戦の相手は未定だが「今の自分だったら、誰が相手でも自信を持って試合ができる」と胸を張った。
欠場明けの大事な一戦を前に、得意技を教えてくれた父に対し「普段は恥ずかしくてあまり言えないけど、本当に尊敬している。すごく優しくて仲が良くて、小さい時から自慢のお父さんなので」と感謝。恩返しのミノルスペシャルで、カムバック勝利を果たせるか。












