芸能人、スポーツ選手が結婚後、調子を落とすと「奥さんがさげまんだったのかね」と言われ、逆の場合には「あげまん」と褒められる。女性に対して非常に失礼な話ではあるが、そういう話は出てしまう。
あげまん、さげまんとはもともとは芸人の隠語で、上げ間、下げ間で、運気の上下をさす言葉だったようだ。それがいつしか、肉体関係を持つと男性の運気を上昇させる、あるいは下降させる女性、特に女性器をさすようになった。
男性だったらあげまんを求めるし、女性としては自分がさげまんじゃないか不安に思う。
ある占い師によると、女性の悩み相談では「交際相手がことごとく不幸になってしまうんですが」「交際相手から『お前と付き合ってから不幸続きだ』と言われてしまうんですが」という内容が多いという。さらには、直接的に「私はさげまんなんでしょうか」という言葉を出す女性も少なくないという。
生物学的にはあげまん、さげまんなんてないだろうが、精神的にはありそうだ。男が自分の仕事や勝負事の悪い結果を自分のせいにしたくないため、女性のせいにするという感じだろうか。
あげまん、さげまんがいかに男性からの押し付けであろうが、女性は自分より相手を大切に思う母性を持つという性質上、あげ・さげを気にしてしまうのは仕方のないことだろう。
それにしても、本当にあるのだろうか。
前出の占い師は「あげまん、さげまんはあります。それは女性の努力じゃなく、生まれつきだから、どうしようもない。あげまんの女性と結婚すると運気が上がる。さげまんと結婚するとダメになる。そういうのはあります」と語る。
女性にとって失礼な話だが、男からすれば、どう見分けるのかが重要だ。
「顔立ちでいうと、エラ張り系があげですよ。あと、よく言われるのが、女性と飲食店に入り、どんどん客が入ったらあげまん。逆に、混んでる店に2人で入って、客が出てったら、さげまん。客を呼ぶ女性がいいんですよ」(同)
ちなみに、あげまんには2種類あるという。
「付き合ってるときに上がって、別れると下がるタイプ。もうひとつは、付き合ってるときは何でもないけど、別れると上がるタイプです。男に影響がもろに出るんですよ」
これを知人に当てはめるのは失礼だが、芸能人に当てはめると面白いだろう。「客を呼ぶということで、女優の主演ドラマの視聴率や映画の興収はあげまんかどうか分かりやすい。そして、その女優の交際相手や破局相手の活躍ぶり。1人の女優の交際歴を追っていくと、確実にあげ、さげの傾向などが出ますよ」(同)
もちろん、男女逆転している現在は、女性が「あげちん」「さげちん」を相談しに来るともいう。
(文化部デスク・三浦伸治)
「あげまん、さげまん」は本当にある
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