2月に授賞式が行われた「第24回東京スポーツ映画大賞」の「第15回ビートたけしのエンターテインメント賞・日本芸能賞」を2年連続受賞という快挙を成し遂げたのがお笑いコンビ「テンダラー」だ。
受賞の決め手となったのは、米国・ロサンゼルスでやった英語での漫才。これをたけし審査委員長が高く評価して、2年連続受賞が決まった。
ただテンダラーは3年連続受賞も狙っているという。
実は今年の授賞式、テンダラーは福岡での単独ライブが重なったため欠席となった。
2人は「たけしさんと一緒に仕事ができる機会がめったにないから、行けなくて残念です」と悔しがる。
そこで狙うのが3年連続受賞。
「来年の東スポ映画大賞授賞式の日は空けときますので、日程が決まったら教えてください」
芸歴20年を誇るテンダラーだが、たけしと初めて会ったのはわずか3年前。2011年暮れに初めて開催された「THE MANZAI」の決勝まで、面識は一切なかった。
テンダラーは「たけしさんにあこがれの気持ちはあったけど、僕らは大阪が拠点。一生会うことはないと思ってた。変な話、ミッキーマウスみたいな存在(笑い)。接点ができるなんて、現実味が全くない。思いもしなかった」と言う。
ただ「THE MANZAI」での漫才をたけしは高く評価し、テンダラーを自分の番組に呼ぶようになった。さらに東スポ映画大賞では2年連続受賞。今ではすっかり、たけしの「お気に入り芸人」となった。
ただ意外にも、たけしと一緒に食事をしたことは一度もないとか。
「行きたいんですけどねえ。一度一緒の仕事が終わった時、『たけしさんって、仕事の後は大体食事に行くんですか?』って聞いたら『うん、若いのがいるから』っておっしゃって…。その時、必死に『連れてってください』って表情を浮かべたんですけどダメでした(笑い)。事務所も違うし、やっぱり口に出しては言えないですよ」
「3年連続受賞」と「たけしと一緒に食事」、テンダラーの夢はかなうのだろうか?
(文化部デスク・藤野達哉)
