【核心直撃】オリックスのT―岡田外野手(31)がチーム退団を視野に入れている。2010年の本塁打王も今季の一軍出場はわずか19試合で1本塁打、2打点、打率1割2分2厘。5月に抹消され、以降は二軍で調整の日々…。3年契約の最終年が終わることで球団は来季の残留要請をし、オフにプエルトリコのウインターリーグに派遣する話も具体化している。しかし、本人は参加に消極的どころか、移籍も辞さない考えだ。岐路に立たされた大砲を直撃した。
――オフにプエルトリコのウインターリーグ参加を希望したとか
T―岡田 そうではなくて僕から言ったわけではないんです。福良GMと話した時、僕が今年で3年契約が終わるということを福良さんが知らなかったみたいで、その辺で「こういうのもあるけどどうや」と…。「興味はあります」と言ったら「聞いてみるよ」となった。それで(球団が)OKとなって、出るみたいになっちゃった。
――今は出る方向か
T―岡田 でも来年、ここに残るかどうかも決めていないので…。FAを使うかどうかはわからないし、今年の成績なら減俸だろうし…。
――長年の功労者なので慰留はされている
T―岡田 そういう話もしてもらいました。阪神の鳥谷さんの件もあるし、話をもらえるだけでもうれしいですよ。残ってほしいという気持ちは改めて感じました。
――チームへの愛着と今後の自分の野球人生を照らし合わせながら考えていくと…
T―岡田 そうです。その辺でどうなるか。
――球団を出て行く選択肢も現実的にある
T―岡田 もちろんです。
――今季は消化不良なシーズンだった
T―岡田 プロなんで悔しいというか情けないというか、何とか一軍に戻りたいという気持ちはあった。野手でも年が上の方ですし。
――若手に切り替わっているチーム状況もある
T―岡田 そういうところも含めてこれからの人生を考えたい。
――結論には時間がかかる
T―岡田 球団は僕の返事待ちというところ。家族とも相談しながら。
――残ってほしいという周囲の声もあるのでは
T―岡田 言ってもらえるのは素直にうれしいです。でも試合に出れないと勝負にならない。自分を必要としてくれるところでやりたい。












