伊調馨へのパワハラ問題 福田会長がスポーツ庁・鈴木大地長官に謝罪

2018年05月02日 13時30分

鈴木長官(右)に謝罪する福田会長(右から2人目)

 レスリング女子で五輪4連覇の伊調馨(33=ALSOK)らに対する栄和人前強化本部長(57)のパワハラを巡る問題で、日本協会の福田富昭会長(76)が2日、スポーツ庁の鈴木大地長官(51)を訪問し「大変申し訳ない。理事会で検討し、改革改善にしっかりと取り組みたい」と謝罪した。

 今回の問題では、関係者が告発状を提出した内閣府から、トップ選手の練習環境の整備や支援、代表選考の透明化、パワハラの再発防止に向けた取り組みなどの報告を求められている。鈴木長官は「大変残念に思っている。まずは協会のガバナンスの強化、改善をお願いしたい」と話し、内閣府同様、スポーツ庁へも報告を要求した。また告発状で指摘されている不適切な会計処理についても「事実確認する。不適切な処理があれば返還を要求する」という。

 福田会長は「真摯に受け止め、改革を実行したい」と力を込めた。