【レスリング】揺れる吉田沙保里「東京五輪に出たい、でも…」

2018年02月10日 16時30分

レスリング映画をPRした(左から)栄本部長、吉田、土性、川井

 レスリング女王の吉田沙保里(35=至学館大職)が東京五輪出場に葛藤している。9日、都内でレスリングをテーマにしたインド映画「ダンガル きっと、つよくなる」のイベントに出席。2016年のリオデジャネイロ五輪以来、実戦から遠ざかっている中、東京五輪に向け「出たい思いはもちろんある」と前向きな姿勢を語った上で「若い選手も台頭している。こればかりは勝負の世界だからわからない」と複雑な胸中を吐露した。

 日本レスリング協会の栄和人強化本部長(57)は吉田について「今は本当に迷っている」と、しばらくは静観する方針を示した。

 一方、同本部長はイベントに同席したリオ五輪金メダリスト川井梨紗子(23=ジャパンビバレッジ)、土性沙羅(23=東新住建)に「東京で(優勝して)私を投げてほしいですね」と言うと、吉田も「私も(投げてほしい)!」と話すなど、コーチとして東京五輪参加もありそうだ。