【レスリング】全日本大学グレコ66キロ級制覇も文田を悩ませる新ルール

2017年10月23日 16時30分

優勝した文田

 レスリング男子の“猫レスラー”文田健一郎(21=日体大)はルール変更とどう戦うのか。

 22日、文田は全日本大学グレコローマン選手権(神奈川・平塚)の66キロ級を制し、59キロ級で優勝した昨年に続き栄冠を手にした。8月の世界選手権パリ大会のグレコ59キロ級で初出場Vを達成した勢いそのままに、12月の天皇杯全日本選手権(駒沢)に臨むが、新たな試練が待ち受ける。

 最大の課題は、この大会から試合はこれまでの1日から2日間開催に変更され、計量も前日計量から2日間の当日計量に変わることだ。文田は今大会、上の階級で出場し「減量もなく、オフをしっかり過ごせた」が、新ルールでは「コンディションをつくっても、すぐ戻ってしまう。めちゃめちゃきつい」と苦い表情を浮かべた。さらに「我慢して(体重を)普段から落としていかないと」と対策に頭を悩ませる。

 新ルールへの適応の問題は他の選手も同様とはいえ、天皇杯には世界王者として出場するだけに“必勝”が義務づけられる。日体大の松本隆太郎コーチ(31)は「天皇杯で1回やってみないとわからない」と様子を見て対応する方針だ。