レスリング女子帰国 吉田&伊調抜きのメダルラッシュに手応え

2017年08月27日 18時29分

左から向田、須崎、奥野、川井、土性、鈴木

 レスリングの世界選手権(21~26日、フランス・パリ)でメダルを獲得した女子日本代表の6人が27日、羽田空港で帰国会見を行った。

 選手たちはそれぞれ獲得したメダルを首に下げて登場。谷岡郁子女子団長(63)は「日本は吉田沙保里(34=至学館大職)や伊調馨(32=ALSOK)だけではないということを印象づけられた」と若い世代の活躍に手応えを感じている。

 48キロ級金メダルの須崎優衣(18=エリートアカデミー)は「強い志で練習ができた」と万全の準備が奏功したと振り返った。一方で世界で勝つ厳しさを味わい「もっともっと努力して頑張っていきたい」と今後の抱負を語った。

 55キロ級を制した奥野春菜(18=至学館大)は「絶対勝とうと思った」という決意で大会に臨んだ。それでも「初出場で優勝した先輩はたくさんいる。満足せずまだ上を目指したい」と、あくなき向上心をのぞかせた。

 リオ五輪63キロ級金メダリストの川井梨紗子(22=ジャパンビバレッジ)は60キロ級に階級を落として優勝。「緊張していた。良いところも悪いところも出た大会だった」と反省した。それでも「東京五輪に向けて一つひとつ頑張っていく」と前向きに目標を語った。

 同じくリオ五輪69キロ級金メダリスト・土性沙羅(22=東建住宅)は大会4度目の出場で初めて金メダルを獲得。「攻めるレスリングで勝てた」と振り返った。今大会で優勝できなければ「五輪で勝ったのはまぐれと思われても仕方がない。金を取れるように頑張った」という決意で必勝を誓っていたことを明かした。