【レスリング世界選手権】向田 悔し涙の銀

2017年08月25日 16時30分

向田(下)は敗戦に立ち上がれず…(ロイター)

【フランス・パリ24日(日本時間25日)発】レスリングの世界選手権4日目、女子53キロ級決勝で、向田真優(20=至学館大)がワネサ・カラジンスカヤ(24=ベラルーシ)に6―8で逆転負けして銀メダル。昨年大会の55キロ級に続く連覇はならなかった。

 第1ピリオドを6―1でリードしながら、相手の反撃を食い止めることができなかった。試合終了間際に4点を奪われ逆転負け。「勝ちたいと思っていたが、相手の圧力が強くてそれに負けた。最後は守ってしまって…。本当に悔しい」と涙を流した。

 各世代のタイトルを獲得し、昨年は非五輪階級の55キロ級で世界選手権初優勝。今回、満を持して五輪階級の53キロ級に挑戦した。吉田沙保里(34=至学館大職)の後継者として世界からも注目される存在だが、あと一歩金メダルに届かなかった。「53キロ級は沙保里(吉田)さんが守ってきた階級なのに、落としてしまって申し訳ないです。これをバネに次に向け頑張りたい。もっと練習しないといけない」。試練を乗り越え、再び世界の頂点を目指す。