土性沙羅“4度目の正直”世界選手権「金」誓う

2017年08月15日 17時07分

練習を公開した土性沙羅(左)

 昨夏のリオデジャネイロ五輪女子レスリング69キロ級金メダリストの土性沙羅(22=東新住建)が15日、世界選手権(21~26日、フランス・パリ)に向けた練習を愛知・大府市の至学館大で公開した。

 リオ五輪で金メダルに輝いて歓喜したが、過去3回(2013、14、15年)の世界選手権では涙をのんできた。「世界選手権では1回も金メダルを取っていないので、4回目の今回は金メダルを持って帰りたい」

 そんな決意とは裏腹に調整は順調とは言い難い。都内で行われた全日本女子チームの合宿初日(5日)に左肩を痛めてしまった。8日に公開された練習では別メニュー調整。この日も患部を気にしながら慎重に調整を進めた。幸いけがは徐々に回復しており「今は70%くらい。試合までに100%にしたい」と見通しを語った。

 同じく練習を公開したリオ五輪63キロ級金メダリストで、今回は60キロ級に階級を変更して臨む川井梨紗子(22=ジャパンビバレッジ)は「東京五輪につながってくる大事な大会。リオは63キロ級で金を取っているぶん負けられない」と必勝を誓った。

 今回は妹・友香子(19=至学館大)が63キロ級で出場し、初めての姉妹出場。「妹も出るぶん、モチベーションも上がっている」と話せば、友香子は「選手として一緒に(世界選手権に)行くのは初めてなので心強い」と初代表らしく初々しく語った。