【レスリング】タックル王子が怒りの帰国 ロシア選手のケンカ行為で負傷

2017年01月31日 18時18分

帰国した高谷

 レスリングのタックル王子こと男子フリー74キロ級の高谷惣亮(27=ALSOK)が、口の中が裂ける超ラフファイトを受けてしまった。ヤリギン国際(ロシア)を終え31日、成田空港に帰国した高谷。いつも冷静なタックル王子が「レスリングどうこうではなく、人としておかしい!」と怒り心頭だ。

 敗者復活戦で対戦したロシア人選手が、かみ付く、髪をつかむなどケンカファイトのオンパレード。しまいには、口のなかに指を突っ込まれ、歯茎と頬の間が裂け「ズタズタになって穴が開いていた」(関係者)状態になってしまった。なんとか激痛に耐えたものの、相手の乱闘は変わらず高谷は敗退。結局、乱闘男が3位決定戦に進出し、同様の反則を繰り広げ、怒った相手選手が応戦して失格というお粗末な展開だった。

 高谷は銀メダルを獲得した2014年世界選手権で、高谷に負けたベラルーシ選手に試合後頭から熱湯をかけられた経験があるが「あいつの方がマシですよ」とあきれ顔。それでも、強豪と4試合を経験し「ロシア人とたくさん試合ができ、苦手意識がなくなった」と気持ちを切り替え、収穫を口にしていた。