吉田沙保里(34=至学館大職)が6日、愛知県大府市で至学館大レスリング部が行った新春の餅つきに出席。12月に完成したばかりの寮で、栄和人監督(56)らとともに力を込めて200人分以上の餅をついた。

 大学の副学長も務める吉田は「新寮もでき、新しい年を迎えた。至学館大一丸となって頑張る」と宣言した。

 リオデジャネイロ五輪女子63キロ級金メダルの川井梨紗子(22=至学館大)は「大学は卒業するが、生活拠点は今まで通り。みんなと一緒に東京五輪に向け頑張りたい」と話し、同69キロ級金メダルの土性沙羅(22=至学館大)も「社会人になっても新しい目標を持って頑張りたい」と抱負を語った。