吉田沙保里が至学館大学副学長に就任「学生たちの手本になるように」

2016年11月01日 15時06分

左から谷岡郁子理事長、吉田沙保里、栄和人監督

 至学館大学(愛知)は1日、同校卒業生で女子レスリング五輪3連覇の吉田沙保里(34)が同日付で副学長に就任したことを発表した。同大学の副学長は吉田を含めて3人おり、学生支援や広報、渉外などを担当する。

 

 この日、至学館大で会見した吉田は「レスリング一筋でやってきたことを、学生たちの手本になるように伝えていくことが私らしいやり方かな、と思っています」と語った。

 

 谷岡郁子理事長は「アテネ五輪で最初のメダル(金)を取った時から考えていて、北京の時も声をかけた」と、かねて吉田を要職に迎える構想を持っていたことを明かし、リオ五輪後に再度要請したという。吉田は昨年末でALSOKを退社し、フリーの身分だったこともあり受諾。この日正式に就任した。

 

 同校レスリング部監督の栄和人監督(56)は「教え子が(役職で)私を超えて、すごく複雑な思い。どう呼んで、どう接触したらいいのか戸惑っています。(伊調馨と)教え子が2人も国民栄誉賞を取って、なぜ私は置いていかれるのか…」と話し、笑いを誘った。

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