【レスリング】男子フリー57キロ級・樋口が銀メダル 世界王者に惜敗

2016年08月20日 06時47分

決勝で敗れ悔しげな表情の樋口

【ブラジル・リオデジャネイロ19日(日本時間20日)発】レスリング男子フリー57キロ級決勝で、樋口黎(20=日体大)が昨年の世界選手権覇者ウラジーミル・キンチェガシビリ(ジョージア)に敗れ、銀メダルだった。

 序盤から片足タックルで攻めた樋口。相手に2度の口頭注意が出され、30秒間の攻撃時間にポイントを与えず、1点を得る。第2ピリオド開始早々、片足を取り2点を奪うが、その後相手に体を返され2点を与えてしまう。さらに2度の口頭注意から30秒間の攻撃時間に得点できず、3―3に。後攻ポイントが有利なため、樋口は一転、劣勢に立たされた。

 だが、その後はキンチェカシビリが樋口の指をつかんで離さず、樋口は最後の攻撃ができなくなる。王者のなりふり構わぬ防御に樋口はレフェリーに抗議したものの、認められずタイムアップ。陣営は相手が反則を犯したとして「チャレンジ」を要求したが、これも認められず3―4の判定で惜しくも敗れた。