リオ五輪で女子史上初の4連覇を目指すレスリングの伊調馨(32=ALSOK)が28日、都内で文部科学省による国際大会で活躍したスポーツ選手らの顕彰、表彰式に出席した。19日に行われたポーランド国際で左肩を痛め3日間入院したが「順調に回復している。積極的休養です」と元気な様子で話した。

 また、卓球女子五輪代表の伊藤美誠(15=スターツ)とフィギュアスケート女子の本田真凜(14=大阪・関大中)も出席。本田が伊藤について「年もあまり変わらなくて尊敬している人。同じように五輪に出られるように頑張りたい。ファンとしても人としても応援している」と熱いエールを送ると、伊藤は後輩を「すごくかわいらしくて憧れの存在。話せて良かった」と絶賛。10代の競技の顔同士が刺激を受け合っていた。