伊調馨が指導者の夢を告白

2016年01月27日 16時00分

出発前に写真に納まる伊調

 伊調ジャパンが実現!? レスリング女子58キロ級の伊調馨(31=ALSOK)が“指導者の夢”を熱く語った。

 

 26日、成田空港から今年初戦となる「ヤリギン国際」(29、30日、ロシア)に出発した伊調は「何かつかみたいという気持ち。いい意味で得るものがいっぱいあると思って」と話し、欧州勢との対戦を熱望。さらに「ロシアはレスリングが強い国。男子の試合も楽しみ。ロシア代表とかはオリンピックがらみの試合になってくる」と貪欲な姿勢を示した。

 

 五輪、世界選手権を合わせ、13度世界一になっても強くなることへの情熱は衰え知らず。その裏には、メダルの獲得だけではない、後進育成という目標もあった。

 

「これを吸収できたら、私が伝えていく立場に立った時に、より女子のレベルが上がっていくんじゃないかと思うと、今、私のやっていることは責任重大だなと思って。これから子供だったり、ジュニアのためにも頑張らなきゃっていう使命感みたいな部分はあります」

 

 五輪4連覇がかかるリオ五輪に向けて、新たなモチベーションになっている。伊調自身が現役を退くのはまだまだ先だが「ここまで覚えたし教わっているので、一人でも多く人に伝えたい気持ちはあります」と断言。将来の最強女戦士は、私が育成する――。その日が来るまで、伊調は努力をやめない。