レスリング女王の吉田沙保里(33=ALSOK)がこのほど、吉本新喜劇座長の小籔千豊(42)がMCを務める関西テレビのスポーツ番組「イキザマJAPAN」の特番に出演し、五輪4連覇への偉業に挑む心境を告白した。

 同番組は今回、年末特番「イキザマJAPAN 小籔vs超一流 ぶった斬りバウト 波乱万丈アスリート真相究明SP」として元プロボクサーの亀田興毅氏(29)、サッカー日本代表の宇佐美貴史(23)ら豪華アスリートが、小籔と1対1のトークを展開。リングをイメージしたセットで収録が行われた。

 吉田は、大親友の女子サッカーINAC神戸・澤穂希(37)から送られたメッセージで“霊長類最強女子”の乙女チックな一面が明かされ、思わず赤面。これには吉田も仕返しとばかりに澤の新婚エピソードを話し、暴露合戦となった。

 また、小籔に“引き際”について聞かれた吉田は「勝っているうちは続けたい」。小籔が「たとえ吉田さんが負ける姿を見ても皆は何か感じ取るものがあると思います」と持論を展開すると、吉田は収録後に「小籔さんがしゃべり上手な方なので、自分の思いをスーッと表に出せたかなと思います。『負けて終わるのも勉強になるかもよ』と言われた言葉が強く印象に残りました。あんまりかけられる言葉ではないので、少し気持ちが楽になりました。結構、自分は頑固なので、すごい新鮮に入ってきました」とトークが刺激になったことを明かした。

 一方、同番組には阪神に復帰する藤川球児投手(35)も今年2月に続き、2度目の出演を果たした。球児は独立リーグに挑戦した理由などを語り、収録後には「来シーズンは、優勝してパレードをしたいです。2005年にやった優勝パレードをもう一回やりたい! 来シーズンは金本監督を男にするためどんなことでもします!」と誓った。

 同番組は26日、午後3時から関西ローカルで放送される。