日本レスリング史上初“母娘世界代表”

2012年09月26日 18時00分

 27日開幕のレスリング・世界女子選手権(カナダ)では、世界大会13連覇を目指す55キロ級の吉田沙保里(29=ALSOK)に注目が集まるなか、世界デビューする女子高生レスラーも話題を呼んでいる。

 初日(27日)に登場する51キロ級の川井梨紗子(17=愛知・至学館高)は、母親の初江さん(42=旧姓小滝)も1989年の世界選手権(53キロ級)に出場。日本レスリング史上初の“母娘世界代表”なのだ。

 父・孝人さん(44)も元学生王者というレスリング一家で育った川井は、母親から「攻めないとレスリングじゃない」と“レスリング道”を徹底的に仕込まれてきた。

 今年6月の全日本選抜選手権では、元世界女王の山本美憂(38)らを破って優勝。格闘遺伝子を受け継いだ女子高生レスラーは、初の大舞台にも堂々としたもので「思い切ってできればいいと思う。タックルが得意なので、決めていきたい」と闘志を燃やしている。