【レスリング全日本選抜】山口剛V宣言!永田監督も太鼓判

2015年06月19日 16時00分

永田監督(左)は山口の成長を確信する

 レスリングの全日本選抜選手権(19日開幕、東京・国立代々木第二体育館)男子グレコローマン97キロ級で因縁の冬遠征を乗り越えた山口剛(26=ブシロード)が2度目の世界選手権出場を狙う。

 

 18日、前日計量に臨む山口の姿を見つめながらブシロードの永田裕志監督(47)は頼もしげに話した。「あいつはまた強くなったよ。鬼門の冬遠征でケガをしないで力をつけた。1年棒に振った分を完全に取り返した」

 

 昨年2月のジョージア(旧名グルジア)遠征で左膝前十字靱帯断裂の大ケガ。長いリハビリを経て、同12月の全日本選手権で復活して優勝を遂げたあと、山口は今年の2月に再びジョージア遠征を希望した。縁起が悪い場所だけに「オレはやめたほうがいいと言ったが、本人がどうしても行くと聞かなかった」(永田監督)。

 

 師匠の反対を押し切り重量級の本場で強化することを選択。今回はケガをせず、その後の国際大会で3つのメダルを獲得した。永田監督も「外国選手にも力負けしない体ができている」と教え子の成長に笑顔を見せた。

 

 今大会で優勝すれば2016年リオデジャネイロ五輪予選となる世界選手権(9月、米国)代表に決まる。山口は「しっかり優勝します。アジアではもう力負けはしない。世界にステップアップできれば」と断言。武者修行の成果を見せるつもりだ。