山本アーセン胸部負傷で「全日本選抜選手権」ピンチ

2015年06月09日 11時00分

胸部を負傷したアーセン

 レスリング元世界女王・山本美憂(40)の長男、山本アーセン(18=GSA)が胸部を負傷し、全日本選抜選手権(19~21日、東京・代々木第二体育館)出場が困難になる大ピンチに陥っていることが発覚した。


 関係者の話を総合すると、アーセンは約2週間前に拠点のハンガリーで練習中に胸部を負傷。


 骨折はしていないものの、現在も満足に練習ができない状態だという。本人は出場したい気持ちが強く諦めてはいない。だが、レスリング関係者によれば、負傷の状況を考えると試合までの回復は厳しい見込みだ。


 アーセンはレスリング一家のDNAを受け継ぐ存在として注目を集める。4月のJOCジュニアオリンピック杯(横浜文化体育館)男子ジュニアグレコローマン66キロ級で3位だったが、13年世界カデット選手権優勝など国際大会での実績やスター性が買われ、日本レスリング協会の強化委員会推薦という形で全日本選抜出場が決まっていた。


 今大会は2016年リオ五輪予選となる世界選手権(9月、米国)代表選考会を兼ねている。
 世界選手権でメダルを獲得した選手がリオ五輪代表に内定するとあって、国内の強豪が集まる重要な大会。アーセンもリオ五輪出場のためには是が非でも出たいところだが、まさかのアクシデントが立ちはだかった。