“山本一家の最強遺伝子”山本アーセン(18=GSA)が23日、交際している叔母・山本聖子(34)とダルビッシュ有(28=レンジャーズ)にエールを送った。

 アーセンはJOC杯ジュニアオリンピック(25~26日、神奈川・横浜文化体育館)に出場するため、留学先のハンガリーから帰国。母の美憂(40)、祖父の郁榮氏(70)とともに都内で国内初の記者会見に臨んだ。

 レスリンググレコローマン男子66キロ級で2016年リオ五輪、20年東京五輪での金メダル獲得を目指す大器は「去年は1回戦負けという自分でも予想しなかったことが起きた。気を抜かずに楽しんで優勝したい」とリベンジを宣言。普段は拠点をカナダに置く美憂も「いつも私はカナダ、彼はハンガリーと離れているけど、彼が頑張っていることは分かる。優勝できると信じています」と勝利を後押しした。

 一方、アーセンは聖子とダルビッシュの交際について「それに関しては全く知らない。俺、フェイスブックで知りました。『付き合ってるんだ!?』って」と寝耳に水だったことを告白。

 聖子は妊娠中で、キャンプ中から球場に何度も足を運ぶなど、交際は順調だけに、アーセンも「幸せならそれでいい」と笑顔で歓迎した。