【レスリング】イスラム国事件の影響でイラン遠征中止

2015年01月27日 11時00分

【格闘技情報局】

 レスリング担当記者:物騒な世の中になりました…。

 デスク:何だね急に?

 記者:レスリングの日本男子チームが、イランで行われる「タクティ・カップ」(2月11、12日)に出場し、現地で合宿もする予定でしたが、イスラム過激派「イスラム国」による一連の事件など情勢の変化に伴い、急きょ中止になりました。強化委員会関係者によれば「99%何もないかもしれないが、何か起きたら大変なことになる。安全を考慮した」ということです。

 デスク:イランとイスラム国の本拠地シリアは国境こそ接してないが、距離は遠くはないしな。

 記者:はい。大会自体は、首都のテヘランではなく、シリアに近いイラン国境近くのケルマンシャーという場所で開催されます。

 デスク:フリージャーナリストの後藤健二さんや、湯川遥菜さんのこともあるし、日本人にとっても海の向こうの遠い話ではなくなったからな。

 記者:イランはレスリングが国技と言われるほど盛んなので、レスリング選手に対しては手厚く迎え入れてくれます。でも、絶対に何も起きない保証はないですからね。

 デスク:海外遠征の変更となると選手も大変だろうけど…。

 記者:別の国で合宿をすることも考案中だそうです。

 デスク:賢明な判断かと。