レスリング界で「永田兄弟対決」実現も

2014年11月12日 16時00分

敬礼ポーズで気合を入れる克彦氏

 永田兄弟が2020年東京五輪に向けてレスリング界に旋風を巻き起こす。日本ウェルネススポーツ大学(茨城・利根町)は11日、00年シドニー五輪レスリング・グレコローマン69キロ級銀メダリストの永田克彦氏(41)がレスリング部監督に就任すると正式に発表した。同部は来年4月に新設され、初代監督になる。克彦氏は「20年東京五輪や国際大会で活躍できる選手を集めて強化し、レスリング界に新たな歴史を作りたい」と抱負を述べた。

 

 モンゴルからレスリング経験のある留学生6人の入部が予定されており「映像で見ると、レスリングは粗削りだが、体幹の強さが半端ない。僕が知るレスリング技術を教え込めば、いい選手になると思う」。同大学には元モンゴル相撲王者の関係者がおり、同国格闘技界とのつながりが強く、国際的な部になりそうだ。

 

 兄の裕志(46)も新日本プロレスのアマチュア部門「ブシロードクラブ」で監督兼スカウト部長を務めており、ライバルになる。「兄のところと合同練習や出稽古もしたい。いずれセコンドで対決するでしょうから、それも楽しみ。2人で教え子を東京五輪に出したい」(克彦氏)

 

 兄弟のレスリング対決は05年1月4日、東京ドーム大会での「レスリング・エキシビションマッチ」以来になるが、再び兄弟で汗を流して競い合う。