【レスリング・全日本選抜】「よく頑張った」新日本・永田兄弟の愛弟子・石黒峻士が初V

2021年05月30日 18時50分

優勝した石黒峻士(左)を祝福する永田克彦代行監督(中)と山口剛(代表撮影)

 レスリングの全日本選抜選手権(東京スポーツ新聞格技振興財団協賛)最終日(30日、駒沢体育館)、男子フリー97キロ級決勝で、新日本の永田裕志(53)率いるレスリングチーム「TEAM NEW JAPAN(TNJ)」の石黒峻士(23)が伊藤飛未来(20=日体大)を7―0で下し、初優勝。世界選手権(10月、オスロ)代表を決めた。石黒は「メンバー的にも絶対に優勝しないといけないと思っていたので、ひと安心です」と笑顔を見せた。

 この日はセコンドに、永田の実弟でシドニー五輪銀メダルの永田克彦(47)がついた。米国遠征を終えた兄・裕志の隔離期間が29日までだったため、大事をとってのもの。兄からバドンを渡された克彦は「『頼むよ』と言われていたので、プレッシャーがあったが、ホッとした」と安どの表情。個人フィジカルトレーナーとしても石黒を指導しているとあって「世界で戦うために、バケモノみたいなフィジカルをつけさせたい」とサポートを誓った。

 教え子の優勝にいても立ってもいられず、試合後会場の外で石黒を出迎えた永田は「よく頑張った。世界に向け、何でもやらせたい」と激励。永田兄弟が手厚いサポートで、2024年パリ五輪期待の星を鍛える。

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