【レスリング】スピードスケート清水宏保氏の甥が初の世界切符!「ヒロくん」の指導実った

2021年05月27日 17時27分

レスリング全日本選抜の男子グレコ63キロ級プレーオフを制した清水賢亮
レスリング全日本選抜の男子グレコ63キロ級プレーオフを制した清水賢亮

 ヒロくん、やりました! レスリングの全日本選抜選手権(東京スポーツ新聞格技振興財団協賛)初日(27日、駒沢体育館)、世界選手権(10月、オスロ)男子グレコローマン63キロ級プレーオフが行われた。昨年末の全日本覇者で、スピードスケート五輪金メダリスト清水宏保氏(47)のおい・清水賢亮(21=拓大)が山田義起(23=エムアンドケイ)を下し、初の世界代表に決まった。

 本来は全日本と今大会の2連覇で世界代表に決まるが、拓大勢の多くがエントリーミスで不参加に。清水は「応援してくれる方に申し訳なかった。めったにないチャンスをものにできて良かった」とプレーオフでの世界切符獲得に安どの表情を見せた。

 普段から「ヒロくん」と呼ぶ叔父・宏保氏に練習メニューなどで指導を受けている。昨年、コロナ禍で練習できない時期には、世界を知る叔父に「海外勢の身体能力はマネできない。自分にあったスタイルをつかむことが大事」と指摘された。「自分はいつも遊び心で海外選手のマネをちょこちょこしていたが、自分に合う選手だけにするようになった」(清水)。この日のプレーオフでも、海外選手の防御法で自分に合ったものを取り入れ、勝利した。

 シニア初の国際大会となるアジア選手権(5月、カザフスタン)では2回戦敗退。「自分はまだ世界では下の方。緊張せずに始めからいきたい。目標は優勝です」と大舞台へ意気込んだ。

関連タグ:
 

ピックアップ