向田、山崎の金が伊調の闘志に火

2014年08月29日 11時00分

 中国・南京で行われたユース五輪(28日閉幕)で「アスリート・ロール・モデル」(若手選手の模範)を務めたレスリング五輪3連覇の伊調馨(30=ALSOK)が28日、成田空港に帰国した。

 

 ユース五輪は競技だけでなく、国際交流や文化・教育プログラムも重要視されている。伊調は選手村に滞在しながら交流行事に参加。選手全員で水ギョーザを作って食べたり、太極拳を学び、山に登りオリエンテーリングをしたりと、珍しい経験をしてきた。「海外の若い選手たちといろいろなことをしました。もっと英語を勉強しないといけないですね」。


 レスリングでは日本代表の女子52キロ級・向田真優(17=JOCエリートアカデミー)、男子フリー76キロ級の山崎弥十朗(17=埼玉栄高)が金メダルを獲得。その快挙に「すごかったですよ」と目を細めた。自身は9月8日に開幕する世界選手権(ウズベキスタン)を控えている。この日も「今から練習します」と成田空港から練習場へ直行。大会9度目、五輪を合わせ世界大会12度目の優勝へ、すぐに気持ちを切り替えた。