日本レスリング協会は20日、カザフスタン・アルマトイで18日まで行われたアジア選手権に参加し、16日に帰国した選手で新たに2人が新型コロナウイルス陽性と確認されたと発表した。同じ会場で13日まで行われた東京五輪アジア予選も含め、カザフスタン遠征から帰国した日本勢のコロナ感染者は、これで計7人になった。

 16日に帰国した選手団からはすでに選手2人、役員1人の陽性が確認されている。日本協会によれば、新たに発覚した2選手は、協会が定めた海外遠征帰国後のガイドラインに従い、19日にPCR検査を実施。陽性が判明し、現在保健所の指示を待っているという。