吉田沙保里 世界選手権12連覇へ新階級対応は万全

2014年08月20日 16時00分

無敵のレスリング世界女王・吉田

 無敵のレスリング世界女王・吉田沙保里は、世界選手権12連覇、世界大会15連覇(3度の五輪含む)の偉業に挑む。53キロ級では初の世界選手権だが「軽量級にやっと体が慣れてきた」(吉田)と軽量級独特のスピードにも対応してきた。

 

 今年6月の全日本選抜選手権で53キロ級リミットに初挑戦。多少の減量が必要だったため、逆に落としすぎて52キロにまで減った。「足が動かなかったり、スピードについていけない感じだった」(吉田)。その後食事に気をつけ、体重を戻すことを心がけた。記録更新へ順調だ。

 

 また、63キロ級から58キロ級に階級を下げた伊調馨は、大会9度目、12度目の世界制覇(3度の五輪含む)を狙う。持病の首痛と闘いながら練習を積んでいるが「ちょっとずつレスリングも変わってきている。進化していると信じて、常に新しいものを取り入れていきたい」と前向きだ。