ユース五輪出場のレスリング・向田真優“吉田さんの後継者は私”

2014年08月13日 16時00分

17歳の向田はポスト吉田の座を狙う。右は吉村監督

 16日から中国・南京で若い世代を対象にした国際総合大会・ユース五輪が行われる。レスリング女子52キロ級では、世界女王・吉田沙保里(31=ALSOK)の後継者の座を狙う向田真優(17=JOCエリートアカデミー)が金メダル獲得に挑む。

 

 小学生のころから頭角を現し、中学からは有望選手に英才教育を施すエリートアカデミーに入校。現在、猛練習を積んでいる。5月のアジアカデット選手権で優勝してユース五輪出場を決めると、6月の全日本選抜選手権53キロ級では、年上の選手を破り堂々の3位入賞。高校生ながら日本のトップ選手に成長してきた。「タックルを武器に攻撃的なレスリングをする選手。バランスがいい。試合に向け、いい形で来ています」と、向田を指導する吉村祥子監督も期待を寄せる。

 

 シニア大会には同じ階級(53キロ級)に不動の女王・吉田がいる。2016年リオ五輪や世界選手権出場のためには、絶対に越えなくてはいけない壁だ。「ユース五輪は自分のレスリングをして優勝したい。そして、吉田選手も出場する年末の全日本選手権につなげられればいいと思います」(向田)。ユース世代で世界の頂点に立ち、打倒・吉田、そして20年東京五輪の主役を目指す。