【レスリング】五輪アジア予選出場の須崎優衣 五輪枠獲得したら「お寿司とかピザとかケーキとか…」

2021年04月04日 13時52分

リモート取材に応じた須崎優衣

 レスリングの女子50キロ級で元世界女王の須崎優衣(21=早大)が4日、リモート取材に応じ、東京五輪アジア予選(9~11日、カザフスタン・アルマトイ)へ向けた意気込みを語った。

 この日は東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで調整練習。五輪枠獲得へ向けて「調子はいい感じです。久しぶりの試合で今はすごく楽しみです」と笑顔で決戦を見据えた。

 今大会、日本勢は五輪出場枠を獲得していない10階級に出場。五輪代表権の内定条件は「2位以内」だが、須崎は「今こうやって東京五輪に挑戦できていることにまず感謝して、絶対に優勝して東京五輪の代表権を獲得したい」と「V」しか狙っていない。そこには激戦区の最軽量級としての意地が垣間見える。

「やっぱり日本の最軽量級は常に金メダルを取ってきた階級。これまでのアジア予選に出るまでもすごい厳しい戦いで、そこで勝ち抜いたからこそ覚悟と責任を持って日本の代表として絶対に優勝して代表になって帰ってきたいと思います」

 さらに、その先のプランも具体的だ。東京五輪の招致が決まった瞬間から「金メダルを取る」という夢を追い掛けてきた。

「(五輪が)できるかできないか分からない状況でしたが、東京五輪に出場して金メダルを取るという目標はずっと変わらず持ち続けてきました」。新型コロナウイルス禍による前代未聞の事態で青写真は少し変化したが「その分、強くなれる期間をいただけたと捉えてきた。1年で成長できたと思っています」と、どこまでも前向きだ。

 ブレない姿勢で世界の頂点を目指す21歳は「アジア予選が終わって日本に帰ってきたら、お寿司とかピザとかケーキとか、いっぱい食べたい(笑い)。五輪の代表を勝ち取って、おいしく食べれるように頑張りたいと思います!」と笑った。憧れ続けた夢舞台の切符を取るべく、4日の夜にカザフスタンヘ出発する。

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