リングの番長だ!清原氏が格闘技イベント出撃

2014年04月24日 09時00分

現役時代の清原氏

 今度はリングの番長だ!!“冬の時代”が続く格闘技界に、なんともド派手なイベントが立ち上がる。仕掛け人はMOT’S出版の高須基仁代表(66)で、イベント名は「MOT’Sターミネーター2014 VOL.1」。このアマチュア格闘技団体の旗揚げ戦が8月3日、東京・ディファ有明で開催される。当日は各界著名人の来場が予定されており、薬物疑惑報道や金銭問題で騒がれた元プロ野球選手・清原和博氏(46)と猪瀬直樹前東京都知事(67)の来場も高須氏はブチ上げた。そんな新格闘技団体の全貌を本紙が独占スクープ――。

 様々な格闘技に携わってきた高須氏が、ついに代表として新団体を旗揚げする。

 他の団体の試合にほとんど出たことのないアマチュア選手が参戦する予定。高須氏は「これまでの地下格闘技とは一線を画す。(格闘王・前田日明氏の)アウトサイダーとも一線を画す」と、全くの独自路線を打ち出していくという。

 同時に、現在休刊している格闘技雑誌「リアルバトルトーク」の系譜を継いだ新雑誌「ターミネーター(仮称)」を、息子の高須基一朗氏を編集長に据え、7月に刊行する予定だ。

 イベントの目的として掲げられた事柄もかなり独自色が強い。一つは健全な青少年の育成。もう一つは、今年建国20周年を迎えたパラオ共和国で、元日本兵の遺骨を収集するというものだ。

「試合の勝者の中から有志を募って、パラオで遺骨を収集する。(太平洋戦争で激しい陸上戦が繰り広げられた)ペリリュー島で今年、封印していた洞窟の一つを開けることになった。そこで収集する。パラオの特命全権大使と話をさせてもらった」(高須氏)

 イベントの見どころは試合だけではない。政財界や芸能界に幅広い人脈を持つ高須氏だけに、各界から多くの著名人が駆け付ける予定だ。既に決定済みのメンバーだけでも、高須氏とリング上でトークバトルを繰り広げる予定の田母神俊雄元航空幕僚長(65)、漫画家やくみつる氏(55)、経済アナリストの森永卓郎氏(56)らメディアでおなじみの大物揃い。

 ほかにもアイドルグループ「アイドルピット」や「LEVEL 7」などが、ライブを披露する予定だ。

 さらに高須氏は「国政に関わったことがあるプロ格闘家もみんな呼ぶ。大仁田厚、神取忍、そしてアントニオ猪木だ」と断言。最大の目玉となりそうなのは、週刊文春に薬物使用疑惑を報じられた清原氏と、5000万円借り入れ問題で都知事を辞任した猪瀬氏の招聘だ。

「清原も呼ぶ! 猪瀬も呼ぶ! 2人とも言いたいことがあれば、ウチのリングで言えばいい。清原がリングでアームレスリングをしても面白いだろうし、なんなら(スキャンダルを報じた)『週刊文春』の編集長も呼んでやるから、リングに上がってトークで戦え!」

 なんと「格闘家・清原氏」のデビューまで演出しようという、とんでもないプランまで語りだした。

 高須氏は、清原氏や猪瀬氏とかつて対談したことがあり、今でも親交が深い。それだけに、決して荒唐無稽な話ではない。むしろ、かなり現実味があると言えるだろう。

 この両氏はスキャンダル以降、肉声を聞く機会がめっきり減ってしまったから、ここでリングに上がれば、超特大のインパクトになるだろう。

「(大人気を博した格闘技イベント)PRIDE初期のように、文化人をリングサイドに集める」と高須氏は息巻く。

 かつて日本中に熱狂を巻き起こした格闘技イベントにはよくあった手法だが、もはや格闘技という枠を超え、何が起こるか分からない、なんとも興味深いイベントとなることは間違いなさそうだ。