【レスリング女子W杯】日本が5年連続11度目V 須崎優衣に勢い戻る

2019年11月17日 18時23分

メダルを手に笑顔の川井梨紗子(左端)、須崎優衣(右端)ら

 レスリングの国別対抗戦、女子ワールドカップ最終日(17日、成田市体育館)、決勝で日本は米国を7―3で下し、5年連続11度目の優勝を果たした。

 初戦の50キロ級で須崎優衣(20=早大)が圧勝すると、57キロ級でも世界女王で2020年東京五輪代表の川井梨紗子(24=ジャパンビバレッジ)が大差の勝利。米国の現役世界女王が出場した3階級は落としたが、総力戦で勝ち切った。

 前日の中国戦に続き、重要な試合で先陣を切って結果を出した須崎は「団体戦の役割をしっかりと果たせてよかった」と笑顔だ。2017年から世界選手権を連覇したが、今年は世界選手権代表争いで入江ゆき(27=自衛隊)に敗れ、東京五輪が一度は遠のいた。しかし、入江がメダル獲得を逃し、再びチャンスがめぐってきた。

 12月の全日本選手権で優勝すれば、3月の五輪アジア予選出場資格を得る。「今大会、攻めながら最後までポイントを取り切れなかった課題を修正したい。全日本で優勝できるよう頑張りたい」と決戦へ気持ちを込めた。