【レスリング】乙黒 五輪代表決定戦へ意気込み

2019年09月26日 16時30分

帰国した乙黒

 元世界王者の課題とは…。レスリングの世界選手権(カザフスタン・ヌルスルタン)で5位に終わった男子フリー65キロ級の乙黒拓斗(20=山梨学院大)が25日に帰国。連覇は逃したものの、5位までに与えられる国別出場枠を獲得し「負けてしまったけど、世界で5番以内に入れたので、少しは手応えを得た」と振り返った。

 井上謙二強化委員長(42=自衛隊)は今回の敗因について「焦ってしまい、中途半端に攻めたところを狙われ、足をすくわれた」と分析。予想以上に徹底マークされていたことに加え、慣れない海外選手との連戦が精神的に影響したという。「もっといろいろな選手と肌を合わせるために、試合を積んだ方がいいかもしれない」と語った。

 国別出場枠を獲得した選手は12月の全日本選手権で優勝すれば五輪代表に決まる。世界を見据える乙黒も、まずは国内の戦いに全力投球。「自分が取ってきた枠なので、自分のものにできるようにしたい。絶対に優勝します」と意気込んだ。