太田忍 伊調馨の後押しでグレコ63キロ級代表「写真を撮ってもらいました」

2019年07月21日 18時30分

優勝した太田忍(左)とセコンドの伊調馨

 五輪女王の後押しで圧勝Vだ。レスリングの世界選手権(9月、カザフスタン)の非五輪階級プレーオフが21日、都内で行われ、男子グレコローマン63キロ級でリオデジャネイロ五輪男子59キロ級銀メダリスト・太田忍(25=ALSOK)が、63キロ級の全日本選抜王者・山田義起(21=日体大)を1分58秒、テクニカルフォールで下し、代表に決定した。

 この日は五輪4連覇の伊調馨(35=ALSOK)が第2セコンドにつく万全の態勢だ。「(試合前に)写真を撮ってもらいました。馨さんには『集中しろよ!』と言われました。レスリングの話? 五輪を4回も取った方ですよ。『はい』しか言えません。そのぐらいレベルが違うので」(太田)

 憧れの大先輩の後押しもあり、試合は得意のがぶり返しで圧勝。インターバルで汗を拭いてもらうこともなく、第1ピリオドで片づけた。伊調は「私は何もしてないですよ。強いレスリングでした。世界選手権、期待しています」と笑顔でエールを送った。