吉田沙保里 敗戦の伊調馨を激励「また強くなる」

2019年05月10日 18時39分

伊調にエールを送った吉田

 今年1月に現役を引退したレスリングの元女王・吉田沙保里(36)が10日、都内のホテルで国際綿花評議会が選出する「COTTON USA AWARD 2019」を受賞した。鮮やかな緑のドレス姿で登場した“霊長類最強女子”は「現役中にもらえなかった賞。うれしいです」と笑みを見せた。

 ともに競技をけん引し、現役続行した五輪4連覇の伊調馨(34=ALSOK)が4月のアジア選手権(中国)で北朝鮮選手に敗れた。吉田も2015年の世界選手権準決勝で対戦。勝利したものの、ポイントを奪われ「やりづらい」という印象があったという。

「まさか負けるとは思っていなかったのでびっくりした。北朝鮮は力をつけてきて怖いなと思うけど、五輪前に負けを経験すれば直せる部分もあり、また強くなる。カオリンにとっては良かったのかもと思う」と戦友を激励した。