【レスリング世界選手権】リオ五輪銀メダルの太田忍がグレコ60キロ級2回戦敗退

2018年10月27日 16時30分

【ハンガリー・ブダペスト26日(日本時間27日)発】レスリングの世界選手権第7日、男子グレコローマンスタイルが行われ、60キロ級で8月のアジア大会を制した2016年リオデジャネイロ五輪59キロ級銀メダルの太田忍(24=ALSOK)は2回戦でアイドス・スルタンガリ(カザフスタン)に5―7で屈した。この選手が決勝に進めなかったため、27日の敗者復活戦に回れず敗退が決定した。

 1回戦はイラン選手をテクニカルフォールで下したものの、2回戦に落とし穴があった。スルタンガリを5―3でリードしながら、残り35秒で4点タックルを決められてまさかの逆転負け。「情けない。悔しくもない。自分の力を出し切って負けたわけじゃないから。どうせ勝てるだろう、大抵の相手には勝てるだろうという甘えた気持ちがあった」と慢心を敗因に挙げた。相手の出血で5回も試合が止まり、その間に給水した相手が体力を回復させたという不運もあったが、すべて「言い訳です。ボロクソに書いてください」とうなだれた。

 67キロ級の下山田培(24=警視庁)は初戦の2回戦から2戦連続のテクニカルフォール勝ちで進んだ4回戦で、ポーランド選手にフォール負け。87キロ級で初戦の2回戦で敗れた角雅人(24=自衛隊)とともに敗者復活戦に回れなかった。日本勢は3人全員敗退し、姿を消した。

 63キロ級の遠藤功章(21=日体大)は敗者復活1回戦、55キロ級の田野倉翔太(28=東京・自由ケ丘学園高教)は同2回戦で敗れた。