【レスリング世界選手権】川井友香子は女子62キロ級で銀 消極的な試合運び悔やむ

2018年10月26日 16時30分

グラウンドの攻防では一歩も引かなかった川井友(左)だったが…(ロイター)
グラウンドの攻防では一歩も引かなかった川井友(左)だったが…(ロイター)

【ハンガリー・ブダペスト25日(日本時間26日)発】レスリングの世界選手権第6日、62キロ級の川井友香子(21=至学館大)はブルガリア選手に敗れ、銀メダルだった。

 川井友は消極的になった自分を悔やんだ。第1ピリオドの1分10秒過ぎ、バックをとられてから立て続けに回されて大量失点。だが0―6で突入した第2ピリオドは粘り強さを見せて失点せず、終了間際に2点を返して一矢を報いた。「最後は点が取れたので、最初から勇気を出して攻めにいったら、そんなに簡単に負ける相手ではなかった。最初からできなかった自分にむかついたというか、自分が情けない」と話すと涙がこぼれた。

 62キロ級を制した姉・梨紗子(23=ジャパンビバレッジ)との姉妹制覇の夢はかなわなかった。試合後、姉に「ごめんね」と謝ると「いや、いいよ」と返された。苦労をともにしてきた2人に長い言葉はいらなかった。

「初めて世界でメダルを取れて、コーチとか梨紗子には感謝したい。でも、もっと戦えたんじゃないかと思う。最終的には2人で五輪に出るのが目標。もっと練習して目標を達成したい」。偉大な姉の背中を追い、妹はさらなる成長を誓った。

 

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