【レスリング世界選手権】女子50キロ級・須崎、53キロ級・奥野、62キロ級・川井は順当に決勝進出

2018年10月25日 16時30分

【ハンガリー・ブダペスト24日(日本時間25日)発】レスリングの世界選手権第5日、女子50キロ級では、昨年の48キロ級に続く金メダルを狙う須崎優衣(19=早大)が順当に決勝進出を決めた。初戦の2回戦で昨年決勝を争ったエミリア・ブク(25=ルーマニア)にフォール勝ちし、3回戦と準決勝もテクニカルフォール勝ち。「先制点を取ってずっと攻め続けるレスリングができた。決勝はさらに厳しい戦いになると思うけど、絶対に金メダルを取って日本に帰りたい」と力を込めた。

 53キロ級で昨年55キロ級覇者の奥野春菜(19=至学館大)はフランス選手との1回戦から3試合を制し、準決勝ではポーランド選手を下して決勝に駒を進めた。練習で痛めた左ヒジをなるべく使わない作戦だったが「逃げているといわれても、勝ちにこだわって戦う」と消極的な姿勢という声に反論した。

 62キロ級で4試合を勝ち上がった川井友香子(21=至学館大)も準決勝でウクライナ選手に競り勝ち、決勝進出。前日に女子59キロ級を制した姉・梨紗子(23=ジャパンビバレッジ)に続いて姉妹制覇となれば、2006、07年に2連覇した伊調千春、馨以来となる。「ここまできたら金メダルを取りたい。梨紗子は私と違っていろいろなものと戦っている。そういう中で優勝したので、自分ももっと頑張ろうと思った」と野心をのぞかせた。

 57キロ級の坂上嘉津季(25=ALSOK)は1回戦で、昨年の55キロ級で2位のオドゥナヨフォラサデ・アデクロイエ(24=ナイジェリア)に屈し、敗者復活戦に回れず敗退した。