【レスリング世界選手権】男子フリー57キロ級・高橋と92キロ級・松本が銅

2018年10月23日 16時30分

高橋(中)は連続メダルを死守(ロイター)

【ハンガリー・ブダペスト22日(日本時間23日)発】レスリングの世界選手権第3日、男子フリースタイル57キロ級の前回大会覇者の高橋侑希(24=ALSOK)は失意から一夜明けた銅メダルマッチを制し、連続メダルは死守した。残り30秒を切り、1点を追う苦しい展開から起死回生のタックルで2点を奪って5―4と逆転勝ち。「最低限の結果は残せた。本当は一番いい色(のメダル)が欲しかったが、これが五輪予選でなくてよかった。いいところを伸ばし、修正できるところを修正していきたい」と前を向いた。

 90キロを超える階級としては48年ぶりの世界選手権メダル獲得となった92キロ級の松本篤史(30=警視庁)は、0―3とリードされながらも残り1分半で逆転し、6―5で接戦を制した。グレコローマンも経験した苦労人は試合後「結果を出せてよかった。その時間は無駄ではなかった。きつい練習をしてきたたまものだと思う」と号泣した。

 乙黒拓斗(19=山梨学院大)の兄で70キロ級の乙黒圭祐(21=山梨学院大)は1回戦でウズベキスタン選手に敗れ、2回戦でイタリア選手に敗れた97キロ級の山口剛(29=ブシロード)とともに敗者復活戦に回れずに敗退が決まった。