レスリング界が10万人署名活動

2013年02月23日 16時00分

 レスリングが2020年五輪の実施競技から除外される危機を迎えるなか、日本レスリング協会が22日、臨時理事会を開き、五輪競技存続へ、週明けにもインターネットの特設サイトを開設し、署名活動を行うことを決めた。10万人を目標とし、5月の国際オリンピック委員会(IOC)理事会(ロシア)に提出する予定だ。

 

「賛同者の数が重要になる。OBやメダリストも協力してほしい」(福田富昭会長)。吉田沙保里(30=ALSOK)ら現役選手、レスリングOBの著名人に協力を求め、多くの署名を集める。試合会場などでも呼び掛けを行う。

 

 ただ、3月4日から4日間、20年五輪招致を目指す候補都市の現地視察のためIOCの評価委員会が来日するが、五輪競技存続問題は絡めないという。「五輪招致のマイナスやIOC批判になるようなことはしたくない」(福田会長)。

 

 3月7日には、国際レスリング連盟(FILA)のネナド・ラロビッチ会長代行とIOCジャック・ロゲ会長の会談が予定されており、こちらでは正々堂々と存続をアピールする。