レスリング五輪存続活動の助っ人は鶴瓶

2013年02月21日 11時00分

 2020年五輪実施競技入りを目指すレスリングの五輪女王・吉田沙保里(30=ALSOK)が、広い交友関係を武器に五輪存続活動を展開するという。

 

 19日、都内でアシックス社のイベントに参加した吉田は、五輪実施の中核競技から外れたことを問われ「5月の(IOC)理事会が勝負なので、自分ができることはやっていきたい。レスリングが復活するように頑張りたい」と存続活動に意欲を見せた。

 

 吉田は女王らしくレスリング界一、各界に顔が広い。今回の件でも、たくさんの友人から「協力できることがあったら言って」と励ましの連絡をもらっている。なかには笑福亭鶴瓶(61)ら大物タレントもおり、署名活動など国民の支持を受けるための「助っ人」になってもらうという。

 

 20日には、国際レスリング連盟副会長を務める日本レスリング協会の福田富昭会長(71)と直接会い「自分に何ができるのかを相談してみたい」(吉田)と具体的なプランを立てる。5月のIOC理事会(ロシア)でアレクサンダー・カレリン氏(45)とともにプレゼンテーションを行う計画についても、正式に話し合う。

 

 ただ、復帰戦となる全日本選抜選手権が6月に控えており、本来なら練習に専念したい時期。それでも、必要とあればプレゼンに出陣する構えだ。「子供たちの夢が断たれないよう、頑張りたい」と吉田はマットの外でもフル回転する。